ピックルボールのルール

基本

  • サーブ:アンダーサーブでベースラインの後ろから行います。サーブは対角線上の反対のサービスコートを狙います。
  • 交互にサーブ:右側から左側へと交互にサーブします。
  • バウンドルール:サーブとサーブのリターンに対する返球は、打つ前に1回バウンドさせなければなりません。その後はボレーでもバウンドさせて返球しても構いません。
  • ノンボレーゾーン:ノンボレーゾーンに入ってボレーを打ってはいけません。
  • 得点:サーバーにしか点数が入りません。相手がリターンをネットに引っ掛けたり、コートに入らなかったり、返球できなかった時に点数が入ります。
  • ゲームの終了:1人のプレーヤーかチームが11点先取したら終了となります。10-10になった場合は、2点以上差をつけたプレーヤー、またはチームの勝利となります。
  • セットマッチ:通常は3ゲームで行われ、2ゲームを先取した方が勝利となります。

詳細

得点と勝敗

  • サーブ権がある時のみ得点することができます。
  • ライン上に落ちたボールはセーフです。
  • サーブをしているプレーヤーは自チームがミスするまでサーブを続けます。
  • 1ゲームの勝敗は11点先取(15点の場合もある)で、10対10の時は2点差がつくまで行います。3セットマッチで2セット先取した方が勝ちです。

サーブ

  • ベースラインの後ろからアンダーハンドで行います。
  • ラケットはウエストより下で振り、打点は手首より下で行います。
  • ボールをバウンドさせずにサーブします。
  • サーブはコートを対角線に横切ってノンボレーゾーンを越え、相手のサービスコートに入れます。
  • サーブは一度だけ行うことができます。但しボールがネットに触れて相手のサービスコートに落ちた場合は、もう一度サーブすることができます。
  • ゲーム開始時、または一方のチームがサーブ権を得た時の最初のサーブは常に右側のサービスコートから行います。

コートチェンジ

  • 自チームがショットを決めたり、レシーブチームがミスした場合にサービスチームが1点獲得します。その次のサーブは同じ人がコートを替えて(左右に移動)再びサーブします。
  • サービスチームがミスした場合はサーブを行った人のパートナーがサーブを行います。この時のコートはそのままです。得点を上げた時のみコートチェンジが生じます。
  • ゲーム開始時のみサーブ権を持つチームは、一人しかサーブすることができません。

ボレー

  • ボレーは、ノンボレーゾーンの後ろで行います。ノンボレーゾーンに入ってボレーしてはいけません。

2バウンズルール

  • サービス直後の1ラリーは、ボールをバウンドさせてから打たなければなりません。即ちレシーブチームはサーブされたボールを、サービスチームはリターンされたボールを、一度バウンドさせてから打たなければなりません。これを2バウンドルールと言います。
  • 2バウンドが終われば、ボレーでもバウンドしたボールでも打つことができます。

シングルス

  • シングルスもダブルスのルールが全て適用されますが、サーブは1球ずつで自分の得点が0か偶数の時は、右側のコートからサーブします。それ以外の場合は、左側のコートからサーブします。

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